1分動画でわかりやすい。簡単!すばやく!シルバーの変色をキレイに戻す2つの方法


シルバージュエリーの良さは”軽さ””と”温かみのある色”です。ゴールドやプラチナと比べて軽いので大ぶりデザインでも、つけた時に重さの違和感を感じさせません。また、プラチナと比べて温かみのある色調は肌に馴染み、優しさを感じます。

良さがある一方で、シルバーの短所は時間とともに変色してしまう事です。
そのため、多くのシルバージュエリーは変色防止のためにメッキをかけているので、本来のあの温かい色が見えなくなってしまっています。「もったいないな」という気持ちもありますが、ブローチやカフリンクスなど、服(布)と接触するジュエリーの場合、メッキをかけずにシルバーの地肌のままだと服とこすれる度に汚れを付けてしまうために、汚れ防止のためにメッキをかけるのが普通です。この様にシルバージュエリーはアイテムや用途によって地肌のままのものもあれば、メッキをかけたものもあります。

シルバーは地肌のままだとどうしても黒く変色する事は免れません。正しい保管やお手入れでシルバージュエリーと上手に付き合ってほしいと思います。

そこで今日は変色してしまったシルバージュエリーを綺麗に戻す方法をご紹介します。

変色したシルバージュエリーを元の色に戻す方法

 

ここで紹介する方法は自宅にあるもので誰でも簡単に出来る事を条件にしています。そのため、この方法で可能なのは変色して黒くなったシルバージュエリーを変色前の色に戻す事だけです。金属についた傷は取れません。買ったばかりの鏡のようなピカピカの状態に戻したい、ぶつけて出来た傷を無くしたいなどの場合は専門店でプロの手によるメンテナンスが必要です。

二つの手軽に出来るクリーニング方法

自宅にあるもので簡単にシルバージュエリーを綺麗にする方法は大きく分けて2通りあります。

ひとつは湿式で、熱湯と塩を使います。

もうひとつは乾式で歯磨き粉と布を使います。

どちらの方法を使えば良いのかは、ジュエリーに宝石やガラス・ビーズが付いているかいないかで判断します。

石の有無でどちらの方法を取るかチェック!

石付きと石なしで方法は違います
石付きと石なしで方法は違います

 

宝石やガラス、ビーズなどの付いていない、シルバーだけで出来ているジュエリーなら、簡単に隅々まで綺麗に黒ずみが取れる1の湿式がオススメです。

一方、天然石・宝石やガラス、ビーズが付いているシルバージュエリーは基本的に湿式はオススメしません。
天然石・宝石の中には熱湯の温度に絶えられないものが多くありますが、どれが大丈夫なのか判断する事は難しいです。
ガラスやビーズの場合、それ自体は熱湯の熱に絶えられるものも多いですが、ガラスやビーズを止めている接着剤は熱湯に漬ける事で剥がれてしまいます。そのため、クリーニング後にガラス・ビーズが取れちゃった!なんて事にもなりかねないので、熱湯を使う方法は避けて下さい。どうしても隅々綺麗にしたい場合は、熱湯を使う方法でやって、万が一接着剤が取れてしまったら、2液式のエポキシ接着剤で付け直すという手もあります。マメな人はどうぞ!

簡単に分類すると

シルバーだけで出来ているジュエリーは湿式

石やガラス、ビーズが付いているシルバージュエリーは乾式

と覚えてください。

では、湿式、乾式、それぞれのやり方をご紹介します

2つの変色したシルバーをもとの色に戻す方法

1、塩とアルミを使った湿式

【用意するもの】
塩・大さじ山盛り5杯 スプーン 割り箸 アルミ簡易鍋 熱湯

アルミ簡易鍋がなければ普通のお鍋の内面にアルミホイルを貼って代用してください。食べ物を調理するお鍋でジュエリーの汚れを取る事に抵抗がある人は100円ショップで買うか、コンビニで売っている冷凍の鍋焼きうどん等はアルミ簡易鍋を使っているので、お昼を鍋焼きうどんにして(真夏は暑いかも)食べ終わったらキレイに洗って使って下さい。

用意するもの
用意するもの

【やり方】
わかりやすい動画を作りました。ご覧ください。

アルミ簡易鍋に熱湯を注ぐ

塩を投入。かき混ぜて完全に溶かす

シルバージュエリーを入れる(やけどしない様に割り箸で)

10秒待って取り出す(この時もやけどしないように割り箸で)

水でキレイに洗って塩分を落とす

これだけです。簡単ですよね!?

もし落ちてない部分があったら、塩入り熱湯に浸す時間を長くしてみて下さい。その時にコンロの火にかけると良いです。熱湯の温度が下がってしまうと効果が出なくなってしまうからです。やけどに注意して下さいね!!

2、歯磨き粉と布を使った乾式

乾式は湿式よりももっと簡単。

【用意するもの】
歯磨き粉、柔らかい布(着古したTシャツでもOK)

柔かい布に歯磨き粉を付けて黒ずんだシルバージュエリーを磨くだけです。

みるみる黒ずみが取れますよ。この場合も最後にぬるま湯で歯磨き粉成分を洗い流す事をお忘れなく!
また、乾式の場合でも歯磨き粉に含まれる成分には宝石にダメージを与えるものもあるので、宝石に直接歯磨き粉がつかない様に気をつけて下さい。

繰り返しになりますが、いずれの方法でも出来るのはシルバージュエリーの黒ずみをキレイにする事です。金属についた傷そのものは消す事が出来ません。買ったばかりのピッカピカの状態に戻したい場合はプロにお任せするのが一番です。地元で長く商売している宝石店に持ち込んで相談してみて下さい。費用や方法など親身に相談にのってくれると思います。

KELENでもジュエリーのメンテナンスの相談を承っています。お問い合わせはこちらからどうぞ

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