宝石ってなんなの?どんな種類があるの?本物かどうかわかるの?自分にあった宝石の選び方。

アメシストと真珠のアンティークジュエリー

宝石って種類が沢山あるけれど、どれを選んだら良いのかわからない。

ジュエリーを買うときにどの宝石を選ぶべきか悩みませんか??

このページでは、宝石にまつわるあらゆる事について書いていきます。きっとあなたの疑問の答えがみつかるでしょう。

内容が多岐にわたるので、徐々に加筆していきます。まずは目次を書いておきますので、知りたい項目をクリックして目的地に飛んでくださいね。

宝石とはなんなのか?目次

1.宝石とは

1-1.宝石の定義
1-2.宝石の鑑定・鑑別

2.宝石の分類

2-1.化学組成による分類
2-2.生成要因による分類
2-3.色による分類

3.宝石の誕生

3-1.宝石が出来るまで
3-2.宝石の産出地域
3-3.宝石の産出量

4.宝石の加工

4-1.エンハンスメントとトリートメント
4-2.宝石のカットの種類
4-3.合成石、人造石

5.宝石にまつわる風習・伝承

5-1.3大宝石と5大宝石石言葉
5-2.石言葉
5-3.パワーストーン

6.全宝石一覧

アメシストと真珠のアンティークジュエリー
アメシストと真珠のアンティークジュエリー(画像出典:Wikipedia)

宝石とはなんなのか?

1.宝石とは

宝石とはなんなのでしょうか?日頃、宝石、天然石、ジェムストーン、パワーストーン、などさまざまな呼び名で売られているジュエリーやアクセサリーが売られているのを目にします。その呼び方違いは非常に曖昧に使われていて、十分な知識のないお客様だと誤解してしまいかねない表現も多く見受けられます。ジュエリーを買う際に、判断するために必要な最低限の知識が得られる様に、宝石について共通に理解しておきたい事柄について書きます。

1-1.宝石の定義

宝石は道端に落ちている石とは何が違うのでしょうか。Wikipediaでは、以下の様に定義されています。

宝石(ほうせき)とは、希少性が高く美しい外観を有する固形物のこと。一般的に外観が美しく、アクセサリーなどに使用される鉱物を言う。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9D%E7%9F%B3

また、宝石とは何なのか?宝石と鉱物、岩石、鉱石との違いでは,

1、美しい事/色が美しい事、透明度がある事など

2、耐久性を持つ事/硬度がある事、衝撃に強い事、耐火性、耐薬品性など

3、希少性がある事/産出量が少なく、入手が困難である事

の3つが宝石の要件とあります。

総合的に考えると、

宝石とは、希少性が高く、耐久性があり、美しい外観を持っている天然由来の固形物の事です。そして一般的には鉱物が多く、サンゴや真珠などの有機物も一部含まれます。

1-2.宝石の鑑定・鑑別

鑑定は、ダイアモンドのみに行われます。一方、鑑別はダイアモンドだけでなく、他の色石や有機宝石(真珠やサンゴ)にも使われます。

なぜこの違いがあるのか、二つの違いを知るには、目的の違いを理解すると良いと思います。

鑑定は「鑑て」「定める」との言葉の通り、宝石の質を定義する事が目的です。宝石の質とは、みなさんご存知のダイアモンドの4Cを中心としたダイヤモンドグレーディングの事です。この宝石の質を記載してあるのが鑑定書、つまりダイヤモンドグレーディングレポートです。

一方、鑑別は、さまざまな機械を使って科学的に調べ、宝石の比重や、屈折率、光学的性質などから、鉱物名、天然なのか、どのような 処理をされているのか、カットなどを明らかにする事で、この結果が書かれたものが鑑別書と言われます。

宝石の鑑定書

鑑定書には4Cの他、宝石の寸法(直径の最大最小値や、テーブルと言われるダイアモンドの上部の平面からキューレットと呼ばれるダイヤの下面のとんがった所までの厚さ。下記略図参照)、クラリティ特性のプロット(天然由来の鉱物には内包物や傷があって、それが他の宝石との区別になっています。)が記載されています。

ブリリアントカットの詳細寸法部
ブリリアントカットの詳細寸法部(画像出典:AGTジェムラボラトリー)

画像は東京御徒町にあるAGTジェムラボラトリーのダイヤモンドグレーディングレポートのサンプルです。

ダイアモンドグレーディングレポートサンプル
ダイアモンドグレーディングレポートサンプル(AGTジェムラボラトリー)

鑑定書でわかるのはダイアモンドの特徴です。さまざまな器具を使って客観的数値でダイヤモンドの特徴をレポートします。天然由来の鉱物には二つと同じものはなく、内包物や傷は人間で言う指紋のようなものです。つまり、鑑定書に書いてある情報はダイアモンドを特定するのにも役立ちます。

余談ですが、最近ではダイアモンドのガードル部分に小さく鑑定書番号をレーザーで刻印する場合もあります。決まりごとではなく、任意で入れるものなので、お客様の希望で番号ではなくメッセージを刻印するケースもあります。

なお、ダイヤモンドグレーディングレポートはダイアモンドの価格は記載出来ません。あくまでもダイアの特徴をレポートするものです。

鑑定書の詳しい読み方については、別ページで書く予定ですのでお楽しみに。

宝石の鑑別書とは

鑑別書とは、宝石の種類、エンハンスメント履歴、カットなどを記したものです。宝石だけでなく、道で拾った石でも鑑別する事は可能ですが、費用がかかるのでやる事はほとんどないと思います。。鑑別はジュエリーにセットされた宝石、裸石のどちらでも出来ます。

下記はAGTジェムラボラトリーの宝石鑑別書のサンプルです。ルビーを鑑別したものですが、加熱処理を行っているルビーである事がわかります。

宝石鑑別書サンプル
宝石鑑別書サンプル(画像出典:AGTジェムラボラトリー)

鑑定書、鑑別書がなくてもジュエリーを楽しむ事は出来ますので、必ず取得するべきとは思いません。費用もかかりますので、必要かどうか考えた上で依頼して下さい。

2.宝石の分類

執筆中です。近日公開。

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