海老蔵さんから麻央さんへのラブレター。ルビーのネックレス。これがまさにオーダーメイドジュエリー


小林麻央さんの悲しいニュース。その中で市川海老蔵さんがブログに書いた記事のタイトルがふと目に入りました。

覚えてますか?結婚式の時のベトナムルビー

思わず読んでしまいました。

二人でベトナムで掘ったルビーの原石。それを磨いてネックレスにしたのは、麻央さんの天国への持ち物にするから。

丸いカボションカットに磨かれたルビー。直径10ミリくらいあります。ホワイトゴールドかプラチナの台に留められて、バチカンは真ん中にダイアモンドを一つぶ留めたオープンハート。とても可愛らしいネックレスです。そう言えば、ご結婚の時の記者会見で麻央さんが着ていた着物もピンク色でしたね。好きな色なのかもしれません。麻央さんらしい色のネックレスを手に乗せて撮られた写真に、痛いくらい海老蔵さんの愛情を感じました。

ブログで海老蔵さんは今の気持ちをこう書かれています。

思い出す時
時は戻れない事を
当たり前ですが、
痛く感じています。

海老蔵さんの気持ちが痛いほど伝わってきて、せつない。

なんて愛情溢れるラブレターなんでしょうか。

ルビーの語源は、赤を意味するラテン語のRuberです。その赤色のルビーの宝石言葉は「情熱・仁愛・威厳」です。この意味を知っていてルビーを掘りに行ったとは思えませんが、お二人の愛情をぴったり表していると感じます。

少し話はそれますが、ルビーは大粒のものがあまり産出しません。同じコランダム系の鉱物であるサファイアは、大粒な結晶が産出するのとは対称的です。それはなぜでしょう。

ルビーはサファイアと同じコランダムですが、サファイアの見つかる鉱脈からは産出しません。これはサファイアを作る鉱脈が酸性の火成活動によって出来るのに対して、ルビーの色の原因であるクロムは塩基性の火成活動によって作られ、酸性の火成活動では含まれないためと考えられています。大きな結晶が産出しないために、ルビーはサファイアに比べて高価になっています。

コランダム系鉱物のなかでもルビーは希少な存在なのです。

また、辞書を引けば、オーダーメイドという言葉は、注文に応じて物を作る作業を意味する言葉と出ています。

つまり1点もののジュエリーを注文に応じて作る行為そのものを指しています。ジュエリーを作る為の行動を指しているんですね。確かに言葉の解釈としてこれは正しいですが、けれども、私はこの説明にはいつも違和感を感じています。なぜなら、いつも思うのは、ジュエリーのオーダーメイドとは単に注文して作るという行動を言うのではなくて、オーダーする人とジュエリーを身につける人の気持ちを具象化したものだと思っているからです。

ジュエリーを作るという行動を指すのではなくて、ジュエリーに込められたメッセージを指すと思っているのです。

その意味で、このルビーのネックレスはまさにオーダーメイドジュエリーですね。

世界にたったひとりの愛する人へ宛てたラブレター。

なんとせつないラブレターなんでしょうか。

関連記事

星座の婚約指輪
真珠のおしゃれを気軽に楽しんで下さいね。

オーダーメイドジュエリーが出来るまで(複数のオーダー同時進行編)

オーダーメイドジュエリーのご依頼から完成までの流れをイメージして頂きやすい様に、… 詳しく見るオーダーメイドジュエリーが出来るまで(複数のオーダー同時進行編)

ドローイング