画像加工アプリを使っているのにいまいちインスタ映えしない写真に共通する二つの間違い


インスタグラムなどに写真を投稿するときに画像加工アプリを使っている人は多いと思いますが、みなさんのよく使う画像加工アプリはなんですか?たくさんのあるアプリの中でいくつかのお気に入りを使っているのではないでしょうか?

今、そのアプリで満足出来る写真加工できてますか?

Yes!

と答えたのなら、この先は読む必要がないかもしれません。反対に、

No.

と答えた人にはきっとお役にたちます。

アプリを使っているのに、いまいち思った様な仕上がりにならない。そんな悩みがある人には共通の間違いがあります。今日はそんな間違いの直し方をご紹介します。

イマイチな仕上がりから脱するために気をつける事

加工アプリを使っても画像の仕上がりが思った様にならない理由はたった一つです。それは、

加工前の元写真に主張がないからです。

元が悪ければいくら加工してもそれなりにしか仕上がりません。アプリの効果を最大限引き出して、かっこいいインスタ映えする写真を作るなら、まず”何か一つ主張のある”写真を撮りましょう。主張のない写真とはどんなものか、具体的に書くと、

一つは構図が中途半端

そしてもう一つは対比が中途半端

この二つのうちどちらか一つ当てはまると主張のない写真になってしまいます。

逆を言うと、どちらか一つがビシッと決まると、未加工でもかっこいい写真になります。そこで、この二つの中途半端さを改善してグッとかっこいい写真を取るためのコツを紹介します!

構図の中途半端さを治すコツ

最初に、構図ってなんなのかですが、四角い写真の外形の中に写っているもののバランスの事を言います。

例えば下の人物写真を見て下さい。

元画像

おしゃれな場所で撮っている写真ですが、何が主題なのか主張がはっきりしていません。

右端の黒い服を着た女性が主役なのはわかるのですが、左の半分切れた女性にも目が行ってしまうし、後ろの外国人家族にも、壁や天井の飾りにも目が行ってしまいます。この様に主張がはっきりしないのは構図が悪いからなんです。

ではこの写真の構図を直すとどうなるでしょうか?

人物が切れない様な構図
人物が切れない様な構図

赤線で簡単に書きましたが、元画像で切れてしまっている右側の女性の両肘と左肩を切らないで写すと構図のバランスが良くなって主張がわかりやすくなります。つまり、”主役は切らない”事が一番大切になります。

さらに主張を強くする為には、目移りしてしまう左側の女性や壁天井の装飾を切ると良いのですが、それはアプリのトリミングでも加工できます。

対比の中途半端さを治すコツ

元画像を撮る時に主役を切らない事以外にもう一つ大切なのは、主役を浮き上がらせる事です。この写真の右側の女性の着ている服が黒なので、背景の暗い色と同化してしまっています。逆に、後方のスカーフ姿の人物や窓が白く明るいので目立ってしまっています。目立たせたい所の対比が弱く、目立たないで良い所の対比が強くなってしまっているんです。

対比を強くすると目立ち、弱くすると目立ちません。

そして、覚えていて欲しいのは、対比には種類があるという事です。今回の写真では明るさの対比が主役が弱く(人物と背景の明るさが近い)、脇役の明るさの対比が強く(白いスカーフの女性とレンガの壁の対比が強い)ので主張が曖昧な写真になってしまってます。この場合の対比は明度対比と言います。

明度対比の他に。覚えておきたい対比は3つあります。

一つ目は彩度対比

色の鮮やかさの対比を言います。赤、青、黄などが彩度が高く、白、黒、灰に近づくほど彩度が低いです。

下の写真は彩度対比のわかりやすい例です。パンケーキ以外は全てモノトーンなのでパンケーキが主役だとわかります。

モノトーンの中にパンケーキが引き立っている。

 

色相対比

色相対比は違う色同士をぶつけて目立たせます。下の写真が好例で、空と観覧車の色相の違う色同士が引き立てあっていますね。

空と観覧車のコントラストがきれい。

最後は面積対比

構図に占める面積の割合の差で対比させます。面積の違いで対比させる場合と、意図的に同じ面積でぶつける対比があります。下の写真は前者で、占める面積の違いで対比させていますね。

砂漠が広め、空が少なく。面積対比の例。

他にもありますが、とりあえずこの3つだけ覚えて置けば、主張のある写真が撮れます。

 

さて、本題の画像ですが、対比のバランスの悪さは主役に補助光をあてる事で修正できます。補助光といっても本格的な機材でなくても、以前ご紹介した様な懐中電灯で作る簡易的なものでも十分です。

下の写真は、わかりやすい様に大げさにフォトショップで加工しましたが、実際に補助光を使って撮れば全く自然に仕上がります。

補助光を使うと主役が引き立つ
補助光を使うと主役が引き立つ

 

後は、加工アプリを使って、後方の白いスカーフの人物や窓の明るさを少し暗くすれば対比のバランスが良くなります。

トリミングして構図を直すとこんな感じになります↓

左の人物をトリミングした
左の人物をトリミングした

インスタ用にスクエアにトリミングするとこんな感じに。↓

スクエアだと背景の窓の白さが気にならない
スクエアだと背景の窓の白さが気にならない

この様に、写真を撮る時に切れてしまっているものは後から付け足す事は出来ません。主役は切らない様に撮影して、後からトリミングしてバランスを整える様にするとビシッとカッコいいインスタ映えする写真に仕上がりますよ。ぜひお試しを!

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